2010年2月23日火曜日

ええええ!!!????

先日、
数少ないオフの1日を使い、
日ごろから仕事、フットボールで
家庭を省みない私に
大きな試練が降り注ぎました。

ららちゃんと2人っきりで一定の時間を過ごす。ということです。
僕はららちゃんを一方的に愛しているのですが、
ららちゃんはどうやらそうでないみたいです。

今日も会社行く前に無視されました。
1歳4カ月の小娘に。。

奥様の知人の結婚式で
私は子守役として、
挙式・披露宴会場付近でららちゃんと5時間待機という計画でした。

しかし、ママー、ママーとららちゃんが物凄く泣き
どーしよーもない状態で、
私もママーって泣きそうになりましたが
奥様はららを連れて行くから。と。

なにかあったときに外で待機しておくようご指示をいただき
真剣に5時間以上、マザーズバッグを片手に
でっかい男がホテルをうろつきまわっていました。

そーとー色んな人に怪しい目で見られました。

その日は、いつも奥様に迷惑をかけているので
ららは俺が面倒見たる!と意気込んでいったのに
結局、奥様に見てもらう羽目に。。

つかえない旦那。的な冷たい視線を浴びーの
また、ホテル関係者からは怪しい視線を浴びーの。

せめて、何かあったときに、奥様とららが会場から出てきたときには
すぐ対応できるよう寝ずに待っておこう!と思い
何もせず、空気をずっと見ながらひたすら待ちました。



ちょくちょく嫁にメールし、「らら暴れてない?大丈夫?」と。



もちろん、すぐには返信きません。


う”う”っ。。
怒ってんのかなー。。


・・・。
・・・。

しばらくすると返信があり、大丈夫みたい。と。



少し気が晴れて
疲れたので(何もしてませんワタクシ。。)
ホテルの本館の方に移動して
居心地のいいソファーに座ってました。




【すみません。前置きが長くて。ここから本番です。】




しばらくすると、ウトウト。。
自分のいびきで、はっ!!と起きました。

すると、私の斜め前のソファーに正装姿のおじいちゃんがいました。
(マキバオーそっくりの顔でした。)

すると、そのおじいちゃんの周りには気がつけば
正装姿の方々でいっぱいに。
なんか私が最初から座っていたソファー地帯でしたが、
いつの間にかアウェー感がすごい感じになっていました。

おそらく披露宴を終えたご家族の方々でしょうか、
色々と挨拶を交わしあっておりました。

そんな中、茶髪のちゃらいお兄ちゃんが、
「ない!!おれのジャケットがない!!!」
と、とても大きな声でわめき散らかしてました。

家族の方々は、そんなはずはないだろー。とか、
ちゃんと会場調べたの?とか
ベルボーイまで着て
なんか騒がしくやっていました。

お母さんでしょうか。おそらくお母さんと思いますが、
その女性が、引き出物の袋の中とかも調べたの?と。

ソファーの上においているいっぱいの引き出物袋の大捜索も行い、
やっぱりない状態でした。

(ちなみにそんな中私はアウェー感で圧力をかけられているにも関わらず
何食わぬ顔して、むしろ、俺は最初っからここ座ってたし的な顔で座っていました。)

しばらくすると、
その茶髪男が、あれいいスーツだしー!!とか言い出して
ぱくられたのかなーとか言い出しました。

家族の人たちも、ソファーの下とかも調べた?とか、、

そして、最後に誰かが、
「ソファーに置きっぱなしで、その上から座ってるとかじゃないの?」と言い出しました。


しばらくすると、
家族の視線の先は僕になっていました。
あたかも、もしかして盗んだ?的な視線。。


え??
嘘やろ?
お、俺?
俺、あなたたちが来る前からここに座ってたし。。
んで、例え俺が盗人だとしても
茶髪男の細いジャケット着られへんし。。

と、心の中で叫んでおりましたが、

絶対にあり得へんし
俺はソファーから立たんし、
ホテル中をもう一度探し直しなさい的に
涼しい顔して引き続きソファーに座っておりました。


引き続きざわざわその家族はしておりました。
時間が30分ほど経ち、
家族を迎えに来た車が正面玄関に到着したみたいで
そして、その家族の中にいた若い女性の方が、
私の斜め前に座っているマキバオー爺ちゃんを
車まで送るために、お爺ちゃんに手を差し伸べたときです。


その時です!!!




女性が絶句した表情で
「お、おじいちゃんっ!!」と叫びました。


僕は「え!!?死んだん!!??」と思い
びっくりしておじいちゃんを見ると。。



なんと、そのお爺ちゃん、
先ほどからみんなが探している
茶髪男のジャケットを、
自分の正装の上から羽織っておりました。



ええええ????
うそやん!!!!!!!!!!!!
スーツの上から、もう1枚スーツて!!!!!!!!!!!


どこまでぼけたおしてくれるんでしょうか。。

同じ黒色のスーツだし、確かに周りの人は気づかん。。
でも、おじいちゃんそれいつ着たん??


そのご家族は大笑い。
腹抱えてみんながおじいちゃん!!て言いながら
涙を浮かべて笑い転げておりました。
ホテルマンも同じく。
茶髪男なんかは、ジャケット見つかった嬉しさと
その面白さで2倍楽しんでおりました。


そして、嵐のようにご家族一行が立ち去って行きました。
みんなから突っ込まれ倒されたお爺ちゃんは
少しすねていました。
若い人が手を差し伸べているのに
それをペチンと手で払い、
わしゃー一人で歩ける!バリに立ち上がり
ちょこちょこと立ち去られました。




30分余りの大規模な寸劇を終始目の当たりにした私は
あっけにとられていました。


しかし、考え直してみると
めっさ腹経ちました。



あの俺を疑いまくった、あのへんのクダリの時間、、
い、いらんかったんとちゃうん?

か、返してーや。

あの物凄くアウェー感たっぷりな上に
冷たい視線を浴びされまくったあの時間、

返してーや。


なー、
あ、
謝ってーや。


お願いやから

許してあげるから


謝ってーや。



寝られへん。


泣きそうや。俺。




千葉までの送迎往復、約3000円。
約6時間何もせずの待ちぼうけ、0円。
数々の冷たい視線、胃炎。
晴れた冬空の下、疎遠。
とある家族の大迷惑な寸劇、ありえへ円。
以降、続く不眠、priceless。

お金では買えない価値がある。
買えるものはマスターカードでって じゃかーーしーーーんじゃーーーーゴルぁぁぁ!!!